足と靴の外来

足部の衰え・変形で日常生活が困難に

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足部は一見して単純な形をしているように見えます。しかし、その構造と機能は、実に複雑で繊細な構造をしているのです。足は、後足部(距骨・踵骨)と、中足部(足根骨)、前足部(中足骨、趾骨)の三つの部位に大別され、全部で二六個の小さな骨から構成されています。さらに、これらの骨と骨は靭帯(骨と骨をつなぐ丈夫な線維組織)と筋肉で結ばれ、縦方向と横方向に立体的な「アーチ」を形成しています。このアーチがあるおかげで、足部は体重を支え、全身のバランスを保ち、地面からの衝撃を吸収することができるのです。 
しかし、足部が知らぬまに衰えてアーチが保てなくなってしまった人が、数多く見られます。扁平足・外反母趾・内反小趾・開帳足・足底筋膜炎はその代表でしょう。変型によって、歩行中に足部の特定の部位に強い圧力がかかれば、その部分の皮膚を保護するための反応として、角質層が厚くなってタコ・ウオノメなどができやすくなります。そうした足部の変形により、痛みが生じて歩行のバランスが崩れ、ひざ痛や腰痛まで慢性化して日常生活にも支障をきたしてしまう人が、驚くほど多いのです。足腰の衰えが懸念される私たち日本人は、全身の体重を支える土台である足部の衰えや変形に、もっと関心を持つ必要があるでしょう。

ニュース
2020/12/07
院長の書籍「頸椎症を自分で治す!最新版」が主婦の友社から出版されました。
2020/12/04
インフルエンザ予防接種(自費3,000円)を行っております。
2020/09/12
院長の記事「治らないってあきらめないで!腰痛」がバイラ2020年9月号(集英社)に掲載されました。

診療時間のご案内

診察は予約制ではありません。事前に診察希望日時にお名前をネットか電話で登録していただいた方から順番にご案内差し上げております。急患などの状況によっては、お呼びする順番が変わる場合がありますのでご了承ください。
※リハビリと装具は予約制となっております。

診療時間のご案内

診察は事前に診察希望日時にお名前をネットか電話で登録していただいた方から順番にご案内差し上げております。完全なる予約制ではございませんので、どの患者様も待ち時間が発生いたします。また、急患などの状況によっては、お呼びする順番が変わる場合がありますのでご了承ください。
火曜日・水曜日・木曜日は終日医師2名体制での診療を行っており、他の曜日に比べて少ない待ち時間でご案内できます。
※リハビリと装具は予約制となっております。

外来担当医表 2025年4月1日~

        
診療時間 ※第3火曜
08:30

12:00
榎本 榎本・宮本 榎本・黒岩 榎本・佐々部 榎本 宮本
14:00

17:30
榎本 榎本・宮本 榎本・堀江 榎本・佐々部 榎本猪瀬・宮本

脊椎:榎本医師・宮本医師・猪瀬医師
膝:堀江医師・佐々部医師
上肢:黒岩医師
骨粗鬆症:猪瀬医師
診察の予約・確認はネットからも可能です。
初めて受診される患者様、前回の受診が4カ月以上前の患者様は【終了時間30分前】までにお越しください。
榎本医師は第3火曜日は終日休診となります。担当医は急遽変更になる場合がございます。
予めご了承ください。
宮本医師、黒岩医師、佐々部医師の診療は9:00からとなります。
土・日・祝日は休診となります。

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当院は外国語によるサポートを行っておりません。日本語の分からない方は、通訳をともなっての受診をお願い致します。

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