足と靴の外来

インソール治療の流れ【健康保険適応】

①診察

医師が足の痛み部位、変形状態を診察、検査してインソールの必要性を判断します。

②足の型取り

足や靴に関して困っている事や、足の痛みの箇所など細かく確認して足型をとります。

足の型取り

③靴のフィッティング確認

インソールの効果を充分に発揮するためには、足に合った靴を正しく履くことも重要です。
足の特徴に合った「靴」・「サイズ」・「履き方」をご説明します。

靴のフィッティング確認

④装具完成

インソールが足に合っているかを確認し、靴に入れて試して頂きます。
医師による適合確認の診察後、保険適応に必須の証明書をお渡しします。

装具完成

完成後(After)

お渡し後、(約1ヶ月)経過の診察。必要に応じて調整を行います。

足部の問題を専門に扱う

日本では靴文化の歴史が浅いせいか、足部への関心が薄く、ひざや足腰の痛みの原因が足部にあると疑う人は、あまりいません。靴を履いて立ったり歩いたりすると、窮屈な靴の中で、足部にはさまざまな方向から圧力がかかり、それが長年くり返されるうちに、靱帯や筋肉が衰え、骨や関節に変形が現れるのです。では、靴文化が古くから定着している欧米はどうなのでしょうか。例えばドイツでは、ゼロ歳から足部の健康診断を行って異常の有無を調べ、適切な靴を履かせます。これは、小さいころから足部の異常を察知して対処すれば、将来、足腰の異常を防ぐことができると考えられているためです。 
整形外科医である私が足部の重要性に気づいたのは、今から15年以上前のことでした。私は当時、千葉大学附属病院の足の外科外来で、足部の手術を主に担当していました。そこでは、足部の変形だけでなく、足部が原因でのひざ痛や腰痛に悩む患者さんがおおぜいいました。そうした診療経験を通じ、足部の問題について学ぶ必要性を痛感した私は、米国に留学し、「足装具士(ペドーシスト)」という米国の公認資格を日本の整形外科医として初めて取得しました。帰国後は、お茶の水整形外科を開設し、足部の問題を専門に扱う「足と靴の外来」を診療の大きな柱としています。

ニュース
2020/12/07
院長の書籍「頸椎症を自分で治す!最新版」が主婦の友社から出版されました。
2020/12/04
インフルエンザ予防接種(自費3,000円)を行っております。
2020/09/12
院長の記事「治らないってあきらめないで!腰痛」がバイラ2020年9月号(集英社)に掲載されました。

診療時間のご案内

診察は予約制ではありません。事前に診察希望日時にお名前をネットか電話で登録していただいた方から順番にご案内差し上げております。急患などの状況によっては、お呼びする順番が変わる場合がありますのでご了承ください。
※リハビリと装具は予約制となっております。

診療時間のご案内

診察は事前に診察希望日時にお名前をネットか電話で登録していただいた方から順番にご案内差し上げております。完全なる予約制ではございませんので、どの患者様も待ち時間が発生いたします。また、急患などの状況によっては、お呼びする順番が変わる場合がありますのでご了承ください。
火曜日・水曜日・木曜日は終日医師2名体制での診療を行っており、他の曜日に比べて少ない待ち時間でご案内できます。
※リハビリと装具は予約制となっております。

外来担当医表 2025年4月1日~

        
診療時間 ※第3火曜
08:30

12:00
榎本 榎本・宮本 榎本・黒岩 榎本・佐々部 榎本 宮本
14:00

17:30
榎本 榎本・宮本 榎本・堀江 榎本・佐々部 榎本猪瀬・宮本

脊椎:榎本医師・宮本医師・猪瀬医師
膝:堀江医師・佐々部医師
上肢:黒岩医師
骨粗鬆症:猪瀬医師
診察の予約・確認はネットからも可能です。
初めて受診される患者様、前回の受診が4カ月以上前の患者様は【終了時間30分前】までにお越しください。
榎本医師は第3火曜日は終日休診となります。担当医は急遽変更になる場合がございます。
予めご了承ください。
宮本医師、黒岩医師、佐々部医師の診療は9:00からとなります。
土・日・祝日は休診となります。

バーコード

外国人患者の方へ
当院は外国語によるサポートを行っておりません。日本語の分からない方は、通訳をともなっての受診をお願い致します。

Instructions for International Patients
Ochanomizu Orthopaedic Clinic does not serve language assistance. Patients who don’t understand the Japanese language, please bring a translator with you.