足と靴の外来

加齢とともにアーチがくずれやすく

二つの縦アーチのうち加齢とともに失われやすいのは母趾球とかかとを結ぶ内側縦アーチで、アーチがくずれると土踏まずが低い扁平足になるのです。外側のタテアーチはもともとが低いアーチで、加齢による問題をおこすことはあまりありません。一方、横アーチがくずれると足幅が広くなりますが、これを開帳足といいます。開帳足は外反母趾や内反小趾を引き起こす重大原因となります。縦アーチと横アーチが両方ともくずれて、扁平足と開帳足を併発している人も少なくありません。 
足部の衰えや変形が起こったからといって、すぐに自覚症状が現れるわけではありません。強い痛みや歩きにくさなどの日常での不具合が生じないかぎり、ほとんどの人は足部の異常を見過ごしてしまいます。足の痛みが長年続いていると、歩くときに痛いのは当たり前のことだと思っている人もいますし、足裏のタコもしょうがないとあきらめている人もいます。しかし、痛みというのは、体の警告信号で、決して正常な状態ではないのです。 
問題は、足部のアーチがくずれたまま立ったり歩いたりすると、歩いたり走ったりするときに足裏から伝わる衝撃が、ひざや股関節、腰、肩、首へとダイレクトに伝わり、全身に偏った力が加わりやすくなるのです。実際にひざ痛、股関節痛、腰痛、肩こり、首の痛みの患者さんで、自覚的に足の症状を訴えてない患者さんの足部を診察すると、多くの人に何らかの足部の異常が見つかります。足部のアーチが失われた状態が長年続いて、足部の骨や関節が硬い変形をおこしてしまうと、保存療法(手術以外の治療法)では回復が困難で、手術が必要になることもあります。当クリニックでは、そのような重症な変形を起こす前に、患者さんの足に合わせてオーダーメイドの靴やインソール(中敷き)を処方したりして、諸症状の改善に役立てています。

ニュース
2020/12/07
院長の書籍「頸椎症を自分で治す!最新版」が主婦の友社から出版されました。
2020/12/04
インフルエンザ予防接種(自費3,000円)を行っております。
2020/09/12
院長の記事「治らないってあきらめないで!腰痛」がバイラ2020年9月号(集英社)に掲載されました。

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榎本 榎本 榎本
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17:15
(堀江)
※3
   

※1:第1,2,4,5火曜日8:30-12:00、14:00-17:30 榎本医師 (第3火曜日8:30-12:00、14:00-17:30は休診)
※2:第4火曜日9:00-12:30のみ 大川教授(東京医科歯科大学)
※3:毎週水曜日 14:00-17:15 堀江医師(杏雲堂病院)
※担当医表の医師は急遽変更なる場合がございます。予めご了承ください。
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